各種防水工事の特徴・施工法・設計価格などをご紹介します。
私共は、現場の状況に適した工法をご提案いたします。
防水工事には大きく分けて以下の3種類があります
メンブレン防水
アスファルト防水
シート防水
塗膜防水
主に屋上やバルコニーに施工される。
躯体に対して、不透水性の材料で皮膜を形成して防水効果を発揮する。
躯体浸透形防水
ケイ酸質系塗布防水
水和凝固形塗布防水
主に地下外壁、ピット等に施工される。
躯体のコンクリートの毛細管を緻密化する事により、躯体そのもの防水性を高める。
線 防 水
(シーリング)
各種シーリング
PCパネルの目地やRCの打継・サッシ廻り等、いわゆる目地部分に施工される。
1.アスファルト防水
特徴
設計価格
1)熱工法
最も歴史のある工法 信頼性も高い
アスファルト溶融釜を設置する為、
現場の条件によって適さない場もある
建設省仕様
NTT仕様
(昭石化工)
2)トーチ工法
トーチバーナーで
シート裏面に含浸
させたアスファルトを溶融して下地と接着する
ローフレックス
(茶谷産業)
2.シート防水
特徴
設計価格
1)EPDM系合成ゴム
軽量で柔軟性のある材料
主に露出工法
コストが安い
施工事例
アサヒルーフィング
(アサヒゴム)
2)塩ビ系
耐摩耗性に優れそのままで歩行可能
絶縁工法に実績
アサヒルーフィングBM
(アサヒゴム)
3.塗膜防水
特徴
設計価格
1)ウレタン系
複雑な形状に対応しやすい
シームレスな塗膜を形成
床仕上としても多目的に利用可能
サンシラール
(三井東圧建設資材)
2)FRP系
強度、硬度の高い塗膜を形成
木造ベランダなどに対応可能
ウレタンに比べ硬化が早い
リマスター
(三井東圧建設資材)
4.躯体浸透形防水
特徴
設計価格
1)ケイ酸質系
コンクリート内部の毛細管を緻密化する事により、防水効果を発揮する。
地下ピット、地下内・外壁などに適する
セリノール
(茶谷産業)
2)水和凝固型
(ポリマーセメント系)
エマルションタイプで湿潤面に施工可能
躯体浸透と塗膜形成との複合型
ビッグサン
(大日化成)
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